やっぱりそうか、菅総理大臣閣下の腹黒い本音は学術会議に軍事研究推進役

    (朝日新聞からの引用)

菅政権が進める日本学術会議のあり方の見直しについて、井上信治・科学技術担当相は17日の参院内閣委員会で、研究成果が民生と軍事の両面で使われる「デュアルユース」(軍民両用)について検討するよう、学術会議に伝えたことを明らかにした。

 菅政権と自民党は、任命拒否をきっかけに学術会議のあり方について見直しを始めたが、学術会議が長年歯止めをかけてきた軍事研究についても見直しの検討を促していることが浮き彫りになった。

      (引用終わり)

やはりそうだったのだ。菅閣下の学術会議たたきは、『地方

出身の苦学生』あがり、という好印象をいきなり裏切る結果

だった。実際には強権的な右翼、いや極右の恐ろしい裏面が

現れたと確信していた。そのウラのウラが突如明るみに出た

のがこの記事だ。

 学術会議の『軍事研究拒否』の伝統は統括学会700あまり

の団体の総意である。たとえば日本物理学会(筆者はこの学会

の理事を何回か務めたし、息子 大槻東巳も現職の理事)は、

日本学術会議の最有力学会であり、軍事研究拒否は学術会議の

方針と一体、不可分の方針である。

 学術会議に『軍事研究容認』の官命は同時に日本物理学会

に対する官命である。当然のことながら断固拒否する。戦争

の大量殺戮、虐殺に物理学は使わないし、その協力もしない。