菅閣下、6名の学術会議会員候補拒否、『名前名簿を見ずに決定』と、これは違法、無効

 菅閣下は朝日新聞の取材に上のように答え

た。さらに朝日新聞は報じた。

     (以下引用)

 日本学術会議が推薦した会員候補6人が任

命されなかった問題で、6人を除外する前の

推薦者名簿を「見ていない」とした菅義偉首

の発言が波紋を広げている。首相が見てい

ないとすれば、いつ、だれが6人を除外した

のか、大きな謎が残るためだ。専門家からは

手続きの「違法性」を指摘する声も出ている。

      (引用終わり)

 菅閣下がこともあろうに、各専門学会に相談して

作った次期会員候補を何の具体的根拠も上げず、6

名もの高名な学者を拒否したことは何度も書いたと

うり驚きあきれた。海外のメディアも学会もびっく

り仰天した。

 さらに、さらに驚きあきれたことは『総理大臣に

任命権がある』と開き直っていたが、その任命は

何と何と6名の名前も経歴も知らず、見もせず、調

べもしないで拒絶のサインをしたものだった。それを

本人がコトもなげに認めてしまった。

 これは違法、無効であり、名前も知らずに学術会議

会員不適格とされた6名の名誉棄損である。日本学術

会議よ、裁判を起こせ。また繰り返すがめでたく会員

に選ばれた諸君よ、強く抗議して総辞職せよ!