福島原発事故、国に責任はなし、と東京高裁、それなら国のやったこと教えてやろう。

             (日経新聞の引用)

東京電力福島第1原発事故で福島県から群馬県などに避難した住民91人が国と東電に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(足立哲裁判長)は21日、いずれの賠償責任も認めていた一審・前橋地裁判決のうち、国の責任を否定した。東電の責任は認めて1億1900万円余の支払いを命じた。

国の責任が問われた訴訟の高裁判決は2例目。2020年9月の仙台高裁判決は国の責任を認めている。

 

記者会見をする原告側の弁護士ら(21日、東京都千代田区)

記者会見をする原告側の弁護士ら(21日、東京都千代田区

      (引用終わり)

 福島原発事故で国の責任を認めなかったとは驚きで

あるし、この東京高裁の裁判官の常識を疑う。アメリ

から急いで原発を輸入しようとした中曽根科学技術庁

官はこれを日本学術会議に諮問した。学術会議は物理学

会選出の会員と専門委員を中心に夜を徹して議論した。

 その結論は圧倒的に

     ノー!

であった。アメリカの原発は稼働したばかりで様々な災害

対処因子が不明である。もっと日本独自の原子炉を研究、

開発すべきである、というものだった。

 この学術会議の結論に中曽根長官は激怒。何とこの答申

を出した学術会議を政府はつぶしにかかってさまざまな嫌

がらせを行った。菅総理の6名の任用拒否どころではなく

学術会議そのものの解体をもくろんだ。

 当時その学術会議の専門委員だった私はこの中曽根の

手口を次回詳細に暴露する。裁判長、知らなかったでは

済ませない

ぞ! 

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