学術会議人事への政府の介入、菅閣下の直接関与、『法に基づき適切』と,どこにそんな法律がある?

     (読売新聞から引用)

菅首相は2日、日本学術会議が推薦した新会

員候補105人のうち6人を任命しなかった

自らの判断について、「法に基づいて適切に

対応した結果だ」と記者団に述べた。。。。

学術会議は2日、6人の任命と、拒否理由の

開示を求める要望書を首相に提出する方針を

決めた。
 加藤氏は「政府として(任命拒否を)判断

した。この判断を変えることはない」と強調

した。政府は1983年、「推薦された者を

そのまま任命する」と国会で答弁している。

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 6人のうち、
芦名定道・京大教授と宇野重

・東大教授、岡田正則・早大教授、小沢隆

東京慈恵会医科大教授は安全保障関連法、

加藤陽子・東大教授は特定秘密保護法松宮

孝明立命館大教授は改正組織犯罪処罰法へ

の反対をそれぞれ表明したことがある。
    (引用終わり)

 してみると菅閣下は学術会議の推薦する105

名の学者全員の身元調査と政治信条調査をやった

わけだ。そして政府の施策に反対を表明した前歴

があれば任命を拒否したのだ。憲法学者が政府の

安保法が憲法違反と批判したらアウトとなる。

 菅閣下は学術会議の設立の経由も理由も役割も

理解していない。自民党内閣に反対すれば学術議

から追い出す。これでは何のための学術会議か。

 第一菅閣下は『法に基づき適切』と言っている

がウソつけ!『学術会議の会員は時の政府、ある

いは過去の自民党政府の施策に反対意見を述べた

者は除外される』という法律はどこにあるのか?!

そのような法律があれば明示せよ。