下野新聞、大田原高校スーパーサイエンス高(SSH)の講座の記事、生徒の声

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下野新聞の記事

 北関東では由緒ある『下野新聞』が大田原高校のスーパー

サイエンス高(SSH)の講座で私がお話した内容を報道

したそうだ。『宇宙は量子ゆらぎで始まりビックリップで

終わる』というタイトルだったが、これは実際には大学の

理学部物理学科大学院1~2年程度の内容だったから高校

2年程度ではまったく無理なものであった。

 SSHはその無理を承知での、科学的刺激を与えるのが

目的の一つだ。やってみてまったくダメなら引き下がるま

でだ。『当たって砕けろ』が常に私の信条。最初から、話

は『量子ゆらぎ』、つまり量子力学量子力学の世界は、

虚数の世界、複素数空間の世界。高校2年生は数学の講義

虚数を学んだばかり。当たって砕けろ!

 やってみると生徒の反応はすこぶる良かった。目を輝か

せて聞いていた。その証拠が、この下野新聞には載ってい

るではないか。記事の最後、『講座に参加したNK君(1

7)はコメントした。』

 『宇宙について新しいことたくさん学べた。複素数など、

数学で(新しく)習った内容が実際に活用されて面白かっ

た。』