福島事故原発、増大する汚染水、ついにやり場なく海洋投棄

未だに事故原発は暴走しており大量の水で冷やしつづけて

いる。これが汚染水発生につながり、日々膨大な汚染水

が発生して行く。この汚染水がドラム缶などに貯め込む

以外に手の打ちようがない。というか東電と政府は他

の処理方法を選ぶ選択をとらない。なぜならこの方法

がもっとも安上がりであるからだ。

 さてその汚染水だが、ついに満杯になる日が3年先に

迫ってきた。満杯になればこの汚染水は海に流すのだと

いう。もちろん周辺自治体、住民は猛反対であるが国際

的にも反対、批判が相次ぐ。韓国など東北の農水産物

輸入禁止にしているが日本はこのことでWTOの採決を

要請したが韓国の勝となった。

 WTOの判断や韓国の禁輸に大きな影響を与えたのが

問題の汚染水の海洋投棄への不信感であった。つまり

すでに海洋投棄やる前からアジア諸国中心に原発放射能

汚染処理に不信感を持っているのだ。