トランプ大統領独裁の道を行く、自由民主主義体制の崩壊の予兆,最高裁判事を独占

   (朝日新聞より引用)

 米連邦最高裁の判事に、保守派のエイミー・

バレット氏(48)が指名された。18日に死去し

たリベラル派のギンズバーグ判事の後任に就任

すれば、最高裁で保守派が圧倒的多数となり、

長年にわたって米社会に大きな影響を与える。

トランプ米大統領は実績として訴えるが、大統

領選直前の指名には反発も起きている。

    (引用終わり)

 トランプ大統領の意図がはっきり見えてきた。完

全に最高裁を乗っ取りトランプ独裁のに道をめざすのだ。

秋の大統領選ではトランプは負ける。バイデン民主党

候補が勝つ。

 するとトランプはその選挙結果を『投票に不正が

あった』として認めない。しかし不正の証拠は簡単

には上がらない。その間、2,3年は次期大統領は

決まらないのでトランプ、あるいは副大統領が領が

大統領となる。

 そこで最高裁はトランプ派だから大統領選のやり

直しを決定して選挙の準備で半年引き延ばし。次の、

やり直し選でも結果を認めない。このようにして、

トランプは独裁者となることができる。

 ロシアのプーチン独裁も一見適法な、しかし民主的

ではないあらゆる手段で独裁大統領として君臨する。

トランプも第2のプーチンとなる。『自由と民主主義

の権化』のようなアメリカでそんな不法が許されるの

か?それは甘い幻想なのだ。

 すでにこの『自由民主義体制』は壊れつつある。

もはやとんでもない貧富の格差で暴動寸前なのだ。来

るぞ、コロナより怖い世界体制混乱が。その象徴がト

ランプ独裁。