ゴーン被告の不法な逃亡、実は自ら選んだ悲惨な『島流し刑』
(朝日新聞より引用)
しなかったとして、金融商品取引法違反の罪に問
われた元代表取締役グレッグ・ケリー被告(64)
の第3回公判が29日、東京地裁であった。公判の
た大沼敏明・元秘書室長(61)の証人尋問が始
まり、開示を避けた「未払い報酬」の存在を認
めた。
(引用終わり)
ゴーンは金にまかせてマンマとレバノンに逃亡
して豪華な生活を送っている。日本の保釈制度の
欠陥、弁護士の責任が問われているが、この事態
はすばらしい解決法であり、一種の『島流し刑』
に相当する。
ゴーンの容疑は証券取引所への嘘の報告、税務署
への嘘の申告である。つまり『形式犯』なのだ。殺
人のような刑事事件ではない。したがって昔なら、
これは『百叩きの刑』か『島流し刑』が相当なのだ。
ゴーンはバカなことに自らこの『島流し刑』を選
んだ。しかも大金かけて、民間ジェットで、レバノン
という混乱のただなかにあるレバノンを選んだ。レ
バノンは島としては最悪。
『友国』の中東諸国とも対立。政治混乱の真っただ
中にある。しかしいかに厳しい国がいやでもレバノ
ンを一歩も出ることはできない。日本から手配書が
世界に出回っているのだ。
んだものだ。『お金さえあれば何でもできる』とい
う、大いなる勘違い。