アメリカ民主主義はもうすでに崩壊している、ソ連共産主義の崩壊は米民主主義崩壊の前兆

    (以下朝日新聞の引用)

米大統領選で敗北を認めないトランプ大統領が、共和党関係者を通じて複数の州で選挙結果を覆そうという、新たな試みを始めている。成功する可能性は低いが、民主主義の原則を損ねる行動として、共和党からも批判が出ている。

 トランプ氏20日ミシガン州議会の共和党幹部をホワイトハウスに呼んで会談した。同州は4年前の大統領選でトランプ氏が勝利したが、今回は民主党バイデン次期大統領がトランプ氏に15万票あまりの差をつけており、勝利を確実にしている。そこでトランプ陣営が新たに狙っているのは「選挙結果を認定しない」という奇策だ。

「ひっくり返す」

 同州では民主、共和両党の関係者が加わる委員会が郡の選挙結果を認定し、州に報告するが、最大都市のデトロイトがあるウェイン郡では17日、共和党委員が認定を拒否。市民らの抗議を受けて認定したものの、後から「撤回」を申し立てた。トラン。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

          (引用終わり)

 ウワハハ!!トランプ、やるね!明白な選挙結果で

バイデン当選が明白になってもこれを拒否。各地

裁判で訴えを拒否されてもモノともせず。さらに

最高裁に持ち込む。最後は各地の共和党議員に選挙

管理委員会がバイデン当選を認定しないようにとい

う奇策に出た。

 次の奇策は警察権力と軍を使うことだ。つまりクー

デターの手が残る。こうなればアメリカの民主主義

は終わる。いやいやアメリカはトランプが当選した

4年前から民主主義は終わっていたのだ。

 ソ連が崩壊したとき私は日米セミナーのためハワイ

にいた。アメリカ全土が『アメリカのひとり勝ち!』と

狂喜していた。その中で、フト眼にした新聞の記事に

フランスの哲学者のコメントがのっていた。

 『ソ連共産主義の崩壊は同時にアメリカ民主主義の

崩壊の前兆だ。アメリカ民主主義は矛盾だらけだが、

ソ連という敵と目標があったからこそなんとか持ちこ

たえてきたのだ』という意味のことが書かれていた。

 今になってこのフランスの哲学者の言葉がよみがえ

る。アメリカの民主主義はもうすでに崩壊している。