安倍総理閣下『空前の規模の支援金、一刻も早く届ける』の絵空事

コロナ規制のための被害者支援金、補正予算

何と『国家予算の2年分』と胸を張る閣下。そ

れを一日に早く届けると付け加えた。それが、

大きなウソ。

 東京などでは例の10万円給付今になっても

来ないし、来ても、その申請書用紙を返送して

から現金が振り込まれるのは7月だというのだ

からあきれる。しかも、実際は政府はこのよう

な世界一遅い支給となることは初めから分かっ

ていたらしい。その証拠に『8月まで給付が無

かった場合には役所に問い合わせること』と通

知されているではないか。8月だと?!

 安倍閣下よ、一日でも早く、というのはドイ

ツのように政府決定と同時に小切手を送付して

たった2日後には住民に届くことを言うのだ。何

故ドイツで出来て日本で出来ないのだ?ドイツ

中央銀行ドイチェスバンクの小切手はコンピュー

タで3時間で打ち出された住民表の宛名あてに、

その日のうちに発送された。安倍閣下よ、ドイツ

の政策を知らなかったのか?何故日本は『申請書

の印刷』から始めなければならなかったか?

 もちろん小切手を使わないでクレジットカード

を利用した国もある。オーストラリアなどがそれ

だったらしい。それらの国では決定から1週間ぐ

らいかかったらしい。住民は『1週間では遅い、

ドイツは2日ではないか』と不満も出たそうだ。

これらの国では日本の支援金は決定後3か月と聞

けばびっくりするだろう。

 そうなんです。恥ずかしながら日本は後進国

以下なのです。小切手もクレジットカードもない

のです。住民票の住所を即座に打ち出せるコンピ

ューターもないのです。住民は今さらながら、後

れた国に住む不幸を思い知ったのです。いやいや、

住民も後れていて未だに『3日を3か月と理解』し

ているのです。あああ!