安倍政権、口だけ達者、よることなすことあいまいで遅い

早い話が10万円の現金給付だ。安倍総理大臣閣下

は20日は『一日も早く、10万円の現金を皆様の

お手元に届けられるように全力で取り組む』と表明。

一日も早く、と言われたからにはせめて1週間以内

と思うではないか。

 各種報道によればまず届くのは現金ではなく『書類』

だそうだ。しかもこの書類も、届くのは5月末から6月

というのだからあきれる。その書類に身分証明のコピー

をつけて申請するのだそうだ。これでは実際に現金が

届くのは7月になるではないか。

 安倍閣下はこれでも『大至急』と胸を張るのか。実際

これは諸外国からモノ笑いになっている。ドイツもオラ

ンダも支援金は『即金』ではないか。政府が決定してか

らたった2日位で各家庭に小切手が届いた。つまり政府

自治体が申請書を印刷している間に政府銀行は手持ちの

小切手を送ったのだ。最寄りの銀行で小切手を現金化す

るのに身分確認もできるのだ。

 日本銀行が小切手を持ってなければ民間銀行の小切手

を使えばいいのだ。『申請書印刷』など余計なことだ。

これでは現金給付を故意に遅らせている、としか思えな

い。それに野党や公明党も悪い。『素早く現金給付』と

言っているなら何故『素早く小切手送付』と要求しない

のか。

 客を失い、仕事場を失い、幼子を抱え、年寄の看護に

疲れている国民は7月にたった10万もらってももう助

からないおそれがあるのだ。