東電福島原発廃炉作業で被ばく線量ごまかしのウワサがばくろされた

日経新聞からの引用

 被曝検査で「替え玉」福島第1原発の作業員、31件

東京電力は26日までに、福島第1原子力発電所で内部

被曝(ひばく)線量を調べるホールボディーカウンタ

ー(WBC)で、別の作業員が「替え玉」で検査を受け

た事例が計31件あったと発表した。家族の看病や交通

事故などを理由に検査を受けられない作業員の代わり

に、同僚が検査を受けていた。東電は「重大な問題だ

」として、本人確認を徹底し再発防止に努めるとして

いる。

    (引用終わり)

 それ見たことか。やはり被ばく線量『替え玉』はあ

ったのだ。このような、廃炉作業の被ばく線量のゴマ

カシは何年も前からウワサされてきた。とくに地元の

労働者、下請け労働者には常識でさえあった。

 もちろん東電はその都度このような被ばく線量替え玉

偽装を否定してきたのだ。東電は実際には『見て見ぬふ

り』をしてきたのだ。

 原発大事故を起こして、もはや原発の建設、運営は

電力会社にやらせてはいけないという世論が浸透した。

それが建設どころかその原発廃炉作業までも安全不正

がまかりとうるのだからあきれたモノだ。