お笑い対馬旅行4日間、つづき
対馬は大きな島で南から北のタクシーで走れば
4時間はかかる。人口も3万人余り。過去には朝鮮、
中国、モンゴル、ロシアなどから攻められた歴史
ような場所かとも思っていた。
ストラスブールはドイツとフランスがとったり
とられたりをくりかえした。今はフランス領だが
ストラスブール大学はドイツの文化が色濃く残って
興味深かった。対馬でもモンゴルやロシア文化に触れ
ることを期待した。それがナーンニモないのだ!
ただレストランなどには韓国語が表記されているぐ
らい。何故だ。何故モンゴルの形跡がないのだ?考え
てみればこれは当然のこと。モンゴルは国家として対
馬を占領したのではなかった。単に軍隊の一時駐屯だ
った。休息と補給地であったのだ。沖縄を米軍を長く
占領した。しかし沖縄にアメリカの文化の何も残して
いない。
道路も作らず、電気も作らず、電車も作らず。港湾
も作らず。沖縄占領と言っても軍隊の基地がすべて。こ
れと同じことが対馬の、過去に起こった外国の占領でも
言えるのだ。ストラスブールとは占領の意味が違う。
お笑い対馬旅行4日間、つづき
せっかく対馬までやってきてラーメン食べて
寝ていたのではしょうがない。観光もやろう。
そこでホテルのフロントで観光バスの予約を
申し込んだ。『そんなものナイ』とけんもほ
ろろ。それなら観光タクシーはどうか?それ
ならあるにはあるが『今はやってない』。
そこで普通のタクシーに乗って賃走で走る
ことにした。『3時間で韓国が見えるあたり』
と指定した。まず行ったのは赤い橋。対馬北部
と南部をつなぐ画期的な橋、とドライバーの説
明。長さは50mぐらい。何の変哲もない。そ
れでも地元では画期的な橋なのだろう。『降り
て歩け』とドライバー。仕方ないからしぶしぶ
歩いた。
こんなとこはいいからとにかく景色の良い場所
に行ってくれ。しばらく北部に走ったら『由緒あ
る神社』に止まった。2000年も前の埴輪(?)
があるという。国宝か?と聞いたら知らないと答
えた。それならやめた。この程度の神社なら宮城
の田舎にたくさんあるのだ。
そこでやっと山を登って『景色の良い場所』に
ついた。その日は薄曇りで韓国は見えなかった。
眼下に海が広がっていた。無数の小さい島が浮か
んでいる。もうたくさん、ホテルに帰ってくれ。
『まだ途中神社があるよ、神社は見ないの?』神
社などたくさん!先日は日本一の神社、出雲大社
に行ってきたばからだよ。
(つづく)
お笑い対馬旅行4日間
西日本は梅雨も明けそうだから旅行でも
しようと考え航空券を買ったのが
でした。火曜から金曜まで。今住んでる栃木
北部から1時間足らずの福島空港発大阪伊丹、
空港に着いたのは火曜の夕方。すべてプロペラ
機。プロペラ機は騒音が激しく機内アナウンス
はほとんど聞こえない。
宿泊は東横INN。このホテルは実に細かい
サービスが行き届いています。ロビーでは、
お茶葉のパックがいつも自由、冷たい水も
いつでも飲める。朝食の野菜ジュースパック
パンがまったく自由にとれる。とくに感心し
のが部屋の鍵カード、これをかざして鍵を開
けるのだがこれなくして肝心のエレベーター
も動かない。つまり外部から部屋に勝手に入る
ことはもちろんできないがエレベータに乗るこ
とも出来ないのです。
対馬でよかったのはこの東横INNだけ。あと
全くのお粗末。ホテルは市の中心にあるのに、
夕食をとろうと探しまわったのですが何もなし。
ホテルのフロントでくれた周辺のレストランの
地図。そこに行ってもやってない。ドアは開く
のだがだれもいない!
にぎわっているのがラーメン屋と居酒屋だけ。
仕方ないので居酒屋で水を飲みながら焼き鳥4
串食べおぎぎり1個食べた。2日からはラーメン
屋でチャーシユウ麺。まだまだお笑い、大笑い旅行
はつづきます。
(つづく)
ブラックホールの話
という集まりがあります。講師は私大槻が
務めますがこの秋学期は9月から11月まで
那須塩原市稲村公民館でほぼ毎週土曜日の
夕方6時から始まります。もっと詳しい内容
は追ってお知らせします。
このサイエンスカフェの熱心な出席者の一部
の人たちが集まって『サイエンスカフェ空騒ぎ
の会』というモノを毎週日曜10時からやって
ます。この会では大槻は原則講師はやりません。
しかしたまたま7月4日にはだれも講師に立つ
人がなく止む無く依頼されて私がお話しました。
以下の内容が主な話でした。
ここでMOは質量Mに下付き〇の中央に点を打った
モノでこれは物理学者たちが太陽の質量として表示
するものです。SS半径はシュバルツシュルド半径、
の意味です。
『ブラックホールあれこれ』
(1)生成
M>30M〇
つぶれ続ける
やがてこれがSS半径以下になる
(2)銀河系の巨大BH
いて座A M=3700000M〇
M106銀河 M=36000000M〇
神戸大 牧野淳一郎教授 星団の衝突 コンピューターS
(3)BHの蒸発
ホーキング輻射
(4)BHの光子球とシャドウ球
(5)BHへの情報貯蔵? ノー!
『ノーヘアの定理』