働かない日本人、それがテレワークをやってみてびっくり
日本の生産性は先進国で最低であることは世界
に知れ渡っている。生産性が悪いから国際競争
に勝ち残るため、ただただがむしゃらに働く。
これが日本のビジネスモデルだった。長い、
労働時間は人の体と心をむしばんできた。そこ
で、国際的な批判もあって最近では労働時間
短縮、長期休暇取得など改革が進められてき
た。祝日の数も先進国で上位になったし、残業
規制もきびしくなってきた。しかし生産性は、
相変わらずに低いままなのだ。例えばカナダ
バンクーバーの地下鉄には運転手も車掌もい
ない。駅員もゼロ。つまり一人もいないのだ。
ところが東京の地下鉄の駅に何人が常駐して
いる。高田馬場駅でざっと数えてみたら12人
いた!
こんな生産性の悪さでコロナテレワークを
やったりしたらさらに生産性などゼロになる
のではないか?ところが、ところが、この
テレワーク、うまくやれば生産性は格段に
上がったのだ、という。だから会社によっては
コロナが終わっても週3日ぐらいは在宅勤務に
しようとの決定がなされた。驚き、呆れた話で
はないか。