ウグイス、菜の花ばたけ、身も緑に染まりそう

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那須里山


コロナのおかげで、22年ぶりに那須の夏をすごしている。

家の後ろの菜の花が終わったら、家の前の大木の里山

ウグイスが集まりだした。最初のころは

  ホーホケキョ

と鳴かないでホーホーキョ、ホ~ホ~と言った感じ。

5月中旬から6月初旬にはやっと

  ホーホケキョ

と上手になった。実に気分もしっとりくるような、

甘い美声ではないか。

 ところが梅雨も真っ盛りになった今日このごろでは

また鳴き方がちがってきた。

  キョキョキョー

勿論ウグイスも雨は嫌いらしく雨の止んだあいまを狙って

鳴く。ウグイスは山の緑の濃さによって鳴き方を変える

のか。今、周りの木々の緑は真っ盛り。黒い緑から黄緑、

薄緑、赤緑。身も心も緑に染まりそう。どうせ染まるなら

ピンク緑がいいのだが、あいにく我が家のあたりには、

こんな緑は見かけない。

 また鳴いた!キョキョキョー、キョキョキョー 

 これ、ホトトギス

 

自民党広報、憲法改正議論を活発にするためにダーウィンの進化論、奇妙な論理

 自民党の広報と言えば党幹部のエリート集団である。

そのエリートが、自民、公明が推進する憲法改正の議論

に野党や国民が乗って来ないことにいらだち、『広く

議論することが肝要』とばかり、ダーウィンの進化論

を引用した。

 ダーウィンは良い種を作り出すのには多様性が必要

と言っている、と。進化は突然変異と自然淘汰から起

こる。だから多様な変異が起これば起こるほど新しい

種も発生する、という訳だ。憲法改正も新しい『発生』

と言わんばかり。政権党の広報の無知を世界に晒さない

で欲しい。

 ここに自民広報の幼稚な誤りがある。まず突然変異

は多様性から生まれるモノではない。少数の偶然から

生まれるモノ。また新種を生み出す自然淘汰もそのと

きの自然環境や旧種との関係で決まるモノである。

 われわれの憲法は生まれてまだたった100年、我々

の社会によく適合するものかどうかもまだまだ定かでは

ない。それを変えようなどという多様な試みなど淘汰さ

れる段階ではない。 

皆様 このblog,お読みいただけますか?

昨日よりPCが変調しております。このblog、お読み

いただけますか? 

その後、このブログは順調です。光フレッツの電源

をオフ、オンしました。このような不具合はアメリ

やカナダでは1週間に何度も起きますが日本では珍しい

のでうっかい気がつくのが遅れました。

突然PCの画面が初期化されすべて簡単クリック出来ない

仕方ないからgoogle chromeからいちいち検索かけて

やってます。PCは初期化されているようなので、あら

ためてUSBメモリで旧PCから引っ越し操作に挑戦してます。

説明書の最初から分からないのです。良くわからない、以下

 1.USBメモリーを旧PCに挿入。ファイルエクスプローラー 

にUSB認識

 2.転送したいもの、USBにトラック

 ファイルエクスプローラーとはフォルダーのこでよね、この

フォルダーの列の中のどこにどのように認識されるのですか?

 トラックの仕方は分かるのですがそれをUSBのどこにドラック

するのでしょうか。

 以上分かる方、丁寧に教えてください。

 

サンケイ新聞世論調査、架空の回答偽装、常に自民支持率上位維持のからくり

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カナダ バンクーバー北方のコースト山脈


昨日の朝日などの報道は驚くモノだった。産経新聞

世論調査で過去14回にわたって架空の回答を偽装し

ていたの言うのだ。

  私はサンケイの自民支持率、または安倍内閣支持

率に疑問を持っていた。これまで100%確実に、保守

側への支持率が朝日や毎日のそれをはるかに上回ってい

たのだ。同じ『任意の、ランダムに選んだ電話番号に

電話アンケート調査した』というが設問自体に誘導的

なところがあり、作為的『誘導質問』なのだろうと判断

していた。

  もちろんサンケイと朝日、毎日の間には『自然な

形でのばらつき』 は当然あるはずだが『いつも常に保守

が高くなるのは非科学的である。それにしても『うまい

誘導質問が作れるものだ』と感心していたのだ。それが

なんと『期待はずれ!?』電話アンケートもせずに架空

の、回答を偽装していたのだからあきれる他ない。しか

もこのニュースはサンケイ新聞の公式発表なのだから驚

きである。

 

働かない日本人、それがテレワークをやってみてびっくり

日本の生産性は先進国で最低であることは世界

に知れ渡っている。生産性が悪いから国際競争

に勝ち残るため、ただただがむしゃらに働く。

これが日本のビジネスモデルだった。長い、

労働時間は人の体と心をむしばんできた。そこ

で、国際的な批判もあって最近では労働時間

短縮、長期休暇取得など改革が進められてき

た。祝日の数も先進国で上位になったし、残業

規制もきびしくなってきた。しかし生産性は、

相変わらずに低いままなのだ。例えばカナダ

バンクーバーの地下鉄には運転手も車掌もい

ない。駅員もゼロ。つまり一人もいないのだ。

ところが東京の地下鉄の駅に何人が常駐して

いる。高田馬場駅でざっと数えてみたら12人

いた!

 こんな生産性の悪さでコロナテレワークを

やったりしたらさらに生産性などゼロになる

のではないか?ところが、ところが、この

テレワーク、うまくやれば生産性は格段に

上がったのだ、という。だから会社によっては

コロナが終わっても週3日ぐらいは在宅勤務に

しようとの決定がなされた。驚き、呆れた話で

はないか。

那須サイエンスカフェ『空騒ぎの会』、次回は『量子コンピューター』

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那須の春


skype meetingでやりますから、参加希望者はskype

の『空騒ぎ』をクリックしてください。うまくつな

がらないときは

 tajima@fuji~spo.com

に申し込みをしてください。なお、skype meeting

はこれが最後かも。あとは野外公園でのミーティング

となるでしょう。

     大槻義彦