まさかこれほどバカがおおいのか、韓国の新型肺炎騒ぎ

まず時事通信の報道を引用しよう。

【ソウル時事】韓国政府が新型コロナウイルスに

よる肺炎が流行する中国湖北省武漢市から自国民

の移送準備を進める中、帰国者のための一時的な

隔離施設が置かれる忠清南道牙山市と忠清北道鎮

川郡では一部の住民が反発を強めている。住民ら

は抗議デモを行っており、訪れた政府高官や警察

との小競り合いも発生している。

 韓国政府は30日からチャーター機を武漢に派

遣し、帰国後はウイルスの拡散防止目的で2週間

隔離するが、その施設として牙山と鎮川の公共施

設が決定したため、地元住民には不安が広がった。
 韓国メディアによると、29日には保健福祉省

高官が住民への説明のため鎮川を訪れると、住民

が高官を囲んで髪の毛を引っ張るなどして抗議。

30日にも陳永・行政安全相が牙山で説明会を開

き、「心配はいらない。徹底した対策を準備する」

と強調したが、住民らは「受け入れ反対」などの

プラカードを掲げ、卵を投げ付けるなどした。

2020年度 那須市民大学『力学の神髄、ニュートン力学、アインシュタインの力学、量子力学』市民以外の方々も受講可能

上記の市民大学の詳しい内容をお知らせします。

4月から6月まで合計7回に分けて講座を開きま

す。

 日時

4月11日~6月6日までの土曜日6時~8時まで

 (ただし連休のため4月25日と5月2日は休講)

 場所

那須塩原駅東口 東那須野公民館

 各回のテーマ

第1回 4月11日  仏教の因縁果とニュートン

第2回 4月18日 慣性の法則と充足理由律

第3回 5月9日 作用反作用の法則と充足理由律

第4回 5月16日 運動量とエネルギー

第5回 相対性理論の時間、空間

第6回 アインシュタインの力学

第7回 量子力学

 参加資格は那須塩原市民であることが原則ですが

その他の方も本ブログから特別参加も受け付けます。

大槻のメールアドレス

 otsuki1936@yahoo.co.jp

にお申込みください。

  なお参加費は無料です。大槻の完全ボランティアと

なっております。なお、さらに詳しい内容は

那須塩原市生涯学習

  0287-37-5364

にお問い合わせください。    

方丈記、続きのつづき、『夜臥す床あり』

  われ(すでに)60)歳。。。この山にこもり居て後

、やごとなき人(お金持ちで偉い人)の、かくれ給へる

もあまた聞ゆ。。。。炎上にほろびたる家いくばくぞ

(その多くは災害にあって家、屋敷を焼かれて逃れてき

たのだろう)

ただ(わが)かりの庵(いおり)のみ、のどけくして

(災害炎上の)おそれなし。。。。夜臥す床あり、ひ

る居る座あり。一身をやどすに不足なし。

 

 月かげは入る山の端もつらかりき

   たえぬひかりをみるよしもがな

______________________

 温暖化によって災害列島ニッポンになったとばかりは

言えない。養和のころも元歴のころも台風や大雨や大地

震はあったのだ。そしてもちろん火災、火事は都を焼き

尽くした。

 そのときの被害は家屋敷をことごとく破壊され焼かれ

た金持ちほどひどかった。まさに『おごれるもの久しか

らず』である。年収20憶から30憶円を受け取ったゴ

ーン被告の例をひくまでもない。山にこもり月の光に見

とれるだけの我が家は寝る場所と居間があれば十分であ

る。

 私も同じ老齢の身。鴨長明にあこがれる。ただ、ささ

やかな方丈がある那須の山にあって読書と月とを友にし

て。ただ違うのはお経も念仏も唱えないだけのことだ。

 

  秋ぜみの鳴きおわりたる山はだに

   たえぬひかりのつきかげおこり虫のこえ。

 

武漢新型肺炎感染者数9600人のウソ八百!

 1月31日朝の段階で武漢市のは感染者数

は9600人と中国政府が発表した。これは

全くウソ八百と断ぜざるを得ない。

 その根拠は簡単である。武漢市からの引き

上げ日本人第一便、二便の合計430人ぐらい

の内、感染が明らかになったのが12人。これ

に加えて武漢の空港ですでに顕著な発熱で同乗

医師の判断で帰国便の搭乗を拒否された人、少

なくとも2名いるから帰国者430人ぐらいの内、

感染者は14人とみるべきである。

 こうすると武漢市から引き揚げた日本人430

人の内14人の感染者では

  14/430=0.0326

となり3.3%の感染率である。

 ところが中国政府の発表数値はどうだ。武漢

の人口は1110万人、感染者は9600人とい

うのだから

   9600/11100000=0.00086

つまり0.086%となる。な、なんと日本の感

染者数は39倍になるではないか!

 これが2倍程度のごまかしならまだしも、40

倍ものごまかしとは!しかも何と国連の世界保健

機関WHOがこのデタラメなデータを黙認している。

WHOは『各国の医療保険分野の対策に貢献すべく

国際的な医療保険情報を伝える。。。』という任務

を持っているというのだからあきれた話です。

 (この記事は腹立ちまぎれに急いでやった計算

ですから多少の計算違いはご容赦ください) 

   <その後の追加>

 韓国の感染者数を調べた。武漢からの引揚者数は

368人感染者数18人で

   18/368=4.8%

日本よりはるかに多い。この数字を武漢市人口に

かけてみると

  1110万人×0.048=53.28万人

すでの武漢市は壊滅状態である。 

  

方丈記、続き、うちつづく災害で死者の山

また養和のころとかよ、。。。2年が間。。。春夏日(ひ)で

り、或いは秋冬大風、大水など。。。五穀ことごとくみのら

ず。。。。国々の民、地を捨てて、或いは家をわすれて山に

住む。。。。。世の人みな飢え死にければ。。。少水の魚の

たとえ(川の水が枯れてしまって魚ことごとく死ぬ)。。。

いはむや(鴨川の土手や川原)などには(死体の山ができ)

馬車の行きちがふ道だにもなし。

 

 これは養和のころの大飢饉の模様である。そのころ、東日本

では3,4年おきに冷夏が襲った。今でも温暖化といっても

『やませ』(北東寒気流)によって冷夏が来る。10年ほど

前になるがこの冷夏で米が不作で大騒ぎになったではないか。

いくら頼んでも米屋は米を売ってくれなかった。息子の家内

の実家が北陸だったのでそこに電話して米を買ってもらった。

もちろん今でも冷夏は周期的にやって来るが米不足にはもう

ならない。品種改良によって冷夏に強い米の作付けができる

ようになったのだ。米の作付けが出来なかった北海道でも稲

作が可能になったではないか。『ゆめピリカ』はおいしいよ。

21世紀になってやっと科学の力で日本は冷夏を克服したの

だ。

 

  また元暦2年のころ。。。。山くづれ川を埋み、海かたぶ

きて陸をひたせり。土こけて水わきあがり、いわをわれて谷に

まろび入り、。。。在在所々堂舎廟塔、一つとして全からず。。

 

 これこそ名に残る元暦大地震の様子である。南海沖のプレー

ト型大地震。『海かたぶきて』陸をのみこんだ。恐ろしい津波

の襲来は『海かたぶきて陸に押し寄せた』のだった。今では

この南海地震の予知もなされている。『30年以内に発生する

確率は75%』と。また直前予報も40秒~20秒前に警報

が出せるように進歩した。走っているすべての新幹線を急停車

させるのの十分な時間である。今ではすべての新幹線がこのよ

うに設計されている。つまり地震警報は自動的に新幹線のブレ

ーキと連結しているのだ。 

『方丈記』を読み直す、その1『色即是空』

行く川の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみ

に浮かぶうたかた(泡、渦)は、かつ消えかつ結び久しくと

どまることなし。

世の中にある人とすみかと、またかくの如し。。。。。

 

 この文節は般若心経の

    色即是空

の具体的表現である。色は万物、物体のこと、空は運動や

変化のこと。運動や変化は表現しようもなく、静止と不静止

という矛盾である。エンゲルス弁証法はこの矛盾を指摘

する。

 釈迦はマルクスエンゲルス以前の遠い昔にこの自然哲学

を悟った。そしてその神髄の例として鴨長明は鴨川の水面に

浮かぶ『うたかた』の運動と変化を述べた。

 科学が未発達のそのころ、鴨長明が言えるのはそこまで。

後は、人生のはかなさを例として述べる。今の仏教の大部

分が同じことをやっている。すなわち『世の中にある人の

はかない運命』について、『またかくの如し』と。

 このはない運命として鴨長明は長々と自然災害のこと

を列挙する。

 

 治承4年卯月29日のころ、御門京極のほどより、大なる

つじ風起こりて。。。。家の内のたから、数をつくして空

にあがり。。。

 

 これは台風、熱帯性低気圧、雷雲などにともなう大規模

なつむじ風、今の気象学で言う『塵旋風』であったかもし

れない。しかしこれは極めて大規模な被害であったので竜

巻であったかもしれない。なにしろ『富める家も貧しき家

も、何もかもすべて空に舞い上がった』というのだから。