pamdamingさま、原則偽名のかたの質問には回答しません

 繰り返し書いてますが偽名ないしそれとおぼしき

方からの質問には回答しません。これは原則です。

例外的に回答することはありますがそれも再質問

になれば回答はしません。

 このブログは大槻義彦本名で書いてるものです。

またメールアドレスや肩書も公表しています。その

本名のブログに偽名、匿名、無名で投稿、質問され

ても責任もってお答えすることはできません。

 最近のsnstwitterなどではほとんど偽名でやりと

りされています。これは仮想空間で仮想議論がなさ

れている感じです。投稿する方、ご参考になさって

ください。

小さな小さな同級会、まるで兄弟に出会ったよう

 急な電話で小学校の同級会に参加しました。

宮城県南部、角田市小田小学校という、今は廃

校になってしまった小さなちいさな小学校。

1クラス30人だけ。この30人は半径

5キロほどの山間地から歩いて通学しました。

バスもなし、車もなし。馬車すらない。

 入学したときも30人、卒業したときも30

人。中学になれば角田市の巨大な中学校、なん

と50人学級が7クラス。30人はこれに分散

されてしまってもはや関係もうすれました。そ

の後、73年間も分散した小田小学校同級生が

クラス会をやったのです。会っててみれば顔は全

部分かりました。まるで兄弟に会ったよう。そ

れはそうだ、30人がいつも一緒、6年間、ア

メリカとの戦争で防空壕に入るのも一緒、ピア

ノを買うため毎日毎日イナゴ取りするのも一緒、

校庭の大きなサクランボとりやるのも一緒。

 集まったのは30人のうち、たった5人だった

が枕を並べて福島県北部の温泉で寝て話は尽き

ない。このため私など一睡もしなかった。

 

都道府県『魅力度ランキング』のデタラメ

 このランキングがマスコミで報道され、注目

されている。上位は北海道、京都、沖縄。

それに比べてわが愛する栃木、茨木は、ナント

なんと最下位。これがデタラメでなくて何んな

んだ!

 栃木は世界的に有名な日光がある。北海道、

沖縄に何があるのか。たしかに北海道も沖縄

も空気も水もきれいだ。しかしそのことでト

ップとビリの差がつくのか。

 茨木にも世界で有名な『研究学院都市』もあ

れば世界有数の加速器もあるのだ。北海道や沖

縄に研究学院都市があるか。たしかに北海道大

学と琉球大学があるにはある。それでもトップ

に君臨するとは想像もできない。

 一体このランク付けやる社員10人程度の、

    株式会社 ブランド総合研究所

とは何者。同じようにデタラメな『世界大学

ランキング』というのがある。いつもいつも東

大も京大の世界20位にも入らない。この場合

のランキングは大手の科学関連のイギリスの出

版社がやっておりランキングの構成項目も公表

さている。しかしわがブランド総合研究所では

ランク付けの項目もあいまいである。

 それにしてもどう考えても分からないのは

北海道、沖縄は魅力度トップクラスというこ

とだ。共通点は何だ?それは『遠くあること』

『一度は行ってみたい場所』ということか。そ

れならそれは『魅力度』ではなく『あこがれ度』

ではないのか。

 

ハワイ島からのうれしい便り

 HideakiYamagishi

大槻先生
ワイ島でコーヒー栽培をしている山岸秀彰と申します。
もう、40年も前の事ですが、早大政経学部で先生の講義を受講しました。大変愉快な授業でした。休むことなしに全講義に出席したのは、4年間で先生の授業だけでした。
我々生徒一同は、先生から夏休みの宿題をいただきました。たらいに水をはって観察するという物でした。うる覚えですが、確か、エントロピーは増大するので熱平衡が働いていているが、10の27乗分の1の確率で、たらいの一方が沸騰して、一方に氷ができる現象が起きる。それを観測してレポートを提出すれば優をいただけるという事でした。優どころか、ノーベル賞も採れるかもという話だったかと思います。
それ以来40年間、ゴルフ場で池に球を打ち込むにつけ、湖面で石を投げ水切りを観察するにつけ、あるいは、すももプディングを食べながら、うちの畑で採れたコーヒーを飲むにつけ、先生のお言葉を思い出して、日々、それら液体を観察していますが、未だその現象に遭遇したことはありません。
宇宙の膨張スピードが減速、一定、加速かは不明という講義で、減速しているのであれば、いずれ宇宙の膨張が止まり、収縮に転じ、そういう現象は普通に起こるとも仰っておられましたので、それまで待つという手もありましたが、その後、私の住むハワイ島すばる望遠鏡の活躍で、膨張は加速中と結論づけられたので、それもかないません。
小生、来年は還暦です。この宿題の観測はそろそろ諦めた方が良いでしょうか。どうやらノーベル賞は無理そうです。
ますますのご健勝をお祈り申し上げます。

  大槻義彦からの返答

 遠くハワイ島からのうれしい便りをもらいまし

た。ハワイは40歳のころは何度も行きました。

もちろんハワイ島も。日本も火山島ですがハワイ

島の噴火口の規模と強さには驚きです。さらに驚

きなのはこの強力な噴火口のそばであなたような

コーヒー豆の栽培を平気でやってる人がいること

ですよ。さらにまたあなたのような政経学部出身

のエリートが豆の栽培をやっていることも驚きで

す。

 これから先は個人的な対話にしましょう。

私のメルアド

  otsuki2998tt@gmail.com

に連絡ください。

 

 

 

  

  

 

 

『地球温暖化』真壁さん(90歳)にノーベル賞、なんで今頃

     (朝日新聞からの引用)

 地球温暖化の予測法を開発し、ノーベル物理学賞

受賞が決まった米プリンストン大上級研究員の真鍋淑

さん(90)が5日、ニュージャージー州の自宅で朝

日新聞の取材に応じた。「僕は非常に幸運だ」と喜び

を語った。

    (引用終わり)

 このニュースはまことにおめでたい

ことでそのこと自体にケチをつけるつ

もりでは毛頭ない。しかし今ごろにな

って温暖化テーマにノーベル賞とは、

遅い、遅すぎではないか!

 すでに30年ほど前から頻発する

大雨、台風被害が温暖化の観点から

議論されていたではないか。またその

頃から海水の温度上昇も問題視さてい

た。千葉県房総沿岸の海底では沖縄の

サンゴが生えだしたと報道された。

 こんな『時代遅れ、次期遅れ』のノ

ーベル賞、真壁さんが90歳と長生き

だったから良かったがそうでなければ

時期を逸してしまったではないか。

 それに肝心の『純正物理学』、つまり

素粒子物理学、物性物理学、宇宙物理学

がそろって今年は大きなエポックメーキ

ングな成果の発表がなかったことも稀な

ことで、温暖化テーマには幸運だった。

 

双子の兄弟が互いに脳から出る電波で交信できるか

 pamdaming

大槻教授
質問です。
以前大槻教授のブログでボーカリストATSUSHIさんが電波オカルトにハマっていて、人間は電波を受信することができないと書いてありました。

しかし、昔の大槻教授の『超能力・霊能力解明マニュアル』ではテレパシーについて、『脳から弱い電波が放出されるなら同時に受信アンテナになると推定できる。てんかん患者のような普通とは違う電波が発信されるとなれば外部から電波を受信する能力があると推定される。双子の兄弟がいて、お互いが電波を受け取ることが絶対にないとは言い切れないのだ。』とありますが、これは矛盾してませんか?

実際に双子が電波を通じて受け取るということはあるのでしょうか。

  大槻からの回答

本来匿名の質問に対しては回答すべきではあ

りませんが何か事情がおありのようなので以

下のとうり回答します。

 たしかに脳から出るごく微弱な電磁波を受

信したという報告はありました。これな超伝

導量子干渉計を使ったものでした。しかし、

その後この種の研究はほとんど進展していま

せん。多分この種の電磁波情報は脳波以上の

情報は何も含まれていなかったためでしょう。

 このため他人あるいは双子がその電磁波を

受信できるかどうかもまったく研究されてい

ないようです。

        大槻義彦

 

那須サイエンスカフェ、『空騒ぎの会』

 正式の『那須 サイエンスカフェ』はコロナの制約

から開催できず、それでも上の会の有志が非公式な

『空騒ぎの会』を立ち上げ好評のうちに継続してお

ります。

第22回10月03日(日);スピントロニクス                   

第23回10月10日(日);レーザー(X線)とは?                                 

第24回10月17日(日);第4のニュートリノを探せ

 第25回10月24日(日);時間の矢とは?                     

第26回10月31日(日);運動量の不思議                              

第27回11月07日(日);4つの力、それならば第5の力とは何か?      

第28回11月14日(日);宇宙の終焉、ビッグRIP 

 本年はこれで終了ですが、出席を希望される方は

まだ1,2名の余裕があるようですのでご連絡ください。              なおこの会は那須塩原市とはまったく無関係の任意団体

です。