『地球温暖化』真壁さん(90歳)にノーベル賞、なんで今頃

     (朝日新聞からの引用)

 地球温暖化の予測法を開発し、ノーベル物理学賞

受賞が決まった米プリンストン大上級研究員の真鍋淑

さん(90)が5日、ニュージャージー州の自宅で朝

日新聞の取材に応じた。「僕は非常に幸運だ」と喜び

を語った。

    (引用終わり)

 このニュースはまことにおめでたい

ことでそのこと自体にケチをつけるつ

もりでは毛頭ない。しかし今ごろにな

って温暖化テーマにノーベル賞とは、

遅い、遅すぎではないか!

 すでに30年ほど前から頻発する

大雨、台風被害が温暖化の観点から

議論されていたではないか。またその

頃から海水の温度上昇も問題視さてい

た。千葉県房総沿岸の海底では沖縄の

サンゴが生えだしたと報道された。

 こんな『時代遅れ、次期遅れ』のノ

ーベル賞、真壁さんが90歳と長生き

だったから良かったがそうでなければ

時期を逸してしまったではないか。

 それに肝心の『純正物理学』、つまり

素粒子物理学、物性物理学、宇宙物理学

がそろって今年は大きなエポックメーキ

ングな成果の発表がなかったことも稀な

ことで、温暖化テーマには幸運だった。