『五輪、安全な大会だった』と自賛、政府の無知、無能ぶり

   (朝日新聞からの引用)

 加藤勝信官房長官は6日午前の記者会見で、

全日程を終えた東京五輪パラリンピック

開催と新型コロナウイルスの感染拡大の関係

を問われ、「大会関係者から市中に感染が広

がった事例は報告されていない」と説明。

「安全、安心な大会を無事終えることがで

きた」と語った。

 加藤氏は、大会期間を通じて選手や大会

関係者らの検査、行動管理は徹底できたと

強調。「アスリートや大会関係者などで保

健所から『クラスター』とされた事例はな

い」と述べた。。。。

     (引用終わり)

 これこそ政府の無知、無能ぶりが表れた

言動の最たるモノなのだ。五輪でアスりート

の感染が顕著になるから五輪反対と言った

のではない。五輪という大集会を政府主導

で開催すること、しかもこれを連日テレビ

で大騒ぎするお祭り気分が日本全体に『気

のゆるみ、コロナへの楽観的気分、を政府

が公認、推進していることの恐ろしさを指

摘したものだった。 案の定、五輪ととも

に感染者、とくに東京の感染者はとんでも

ない増加に転じた。1日の感染者は1週間

で2倍になり、やがて10倍に達するまで

になってしまった。この間の死亡者は数百人。

 為政者の無知、無能が直接人命に結び付く。

バカな戦争による犠牲者をみればいかに無知

無能な為政者が怖いか、身に染みて理解でき

る。

 しかし、皆様、この無知、無能政府は我々

日本人が作ったことを忘れてはならない。