宇宙こそ『宝の山』

19世紀の物理学は原子核中性子、陽子、クオーク

などど素粒子物理学で巨大な加速器実験が主流でした。

しかし20世紀になると巨額な建設費の増大もネック

になって加速器は主流の座からはずれました。

 加速器から変わって宇宙の精密観測が未知の素粒子

観測の主流となりました。その未知の、謎の粒子は

どれほどあるのか。例えばウィキペディアの表が出て

ますから以下に引用しましょう。

 超対称粒子、ボシーノ、ゲージノ

    フォティー

    ウィーノ

    ジー

    グルイーノグラブティー

 

ひぐしーの

   中性ヒグシーノ

   家電ヒグシーノ

フェルミオン

  スクオーク

  スレプトン

     などなど

 この宝の山の宇宙、ダークマターダークエネルギー

にある。なんとこのダーク物質、いまや全宇宙の80%

から90%もあるとされている。つまり宇宙の大部分は

未知の物質ということになる。

 これからは物理学と言えばそれは宇宙物理学を意味す

ることになるのだ。

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