2021-08-29 宇宙こそ『宝の山』 19世紀の物理学は原子核、中性子、陽子、クオーク などど素粒子物理学で巨大な加速器実験が主流でした。 しかし20世紀になると巨額な建設費の増大もネック になって加速器は主流の座からはずれました。 加速器から変わって宇宙の精密観測が未知の素粒子 観測の主流となりました。その未知の、謎の粒子は どれほどあるのか。例えばウィキペディアの表が出て ますから以下に引用しましょう。 超対称粒子、ボシーノ、ゲージノ フォティーノ ウィーノ ジーノ グルイーノグラブティーノ ひぐしーの 中性ヒグシーノ 家電ヒグシーノ スフェルミオン スクオーク スレプトン などなど この宝の山の宇宙、ダークマターとダークエネルギー にある。なんとこのダーク物質、いまや全宇宙の80% から90%もあるとされている。つまり宇宙の大部分は 未知の物質ということになる。 これからは物理学と言えばそれは宇宙物理学を意味す ることになるのだ。