北海道旅行、恥の上乗り、その5

今日は長旅です。めざすは北東部、網走と北見。

とくに網走監獄。突然右手、東側に見えてきたの

オホーツク海。青い青い海また海。まばゆいば

かり青く輝くはてしない海。

 このような青は見たことがない。たしかに沖縄

の海はきれいだ。それは透明な美しさ。手ですく

って飲みたくなるような美しさ。しかしオホーツ

ク海は遠く地平線まで青く青く光り輝く海。すくっ

て飲みたいのではなく自分が飲まれたい海。そうだ

!将来は永久にオホーツクの海の一部になろう。

 このオホーツクの海は監獄の網走まで続いた。こ

の海の輝きと監獄はなじまない。止めた辞めた、監

獄になど行かない。網走の海岸でも2時間近く海を

みていた。私の永遠の住まいを。しかし今晩の宿舎

は北見。いつまでも網走の海を見てる場合ではない。

 北見は大きな町でした。とくに駅周辺は昨日の根室

と違ってよく整備され活気がみられました。しかし、

ホテルの周辺の『銀座どうり』はどうしたわけかお店

が軒並み閉鎖して『テナント募集』とあるのです。人

もほとんど通らない。

 さてみなさま、くだらない旅行記をお読みいただき

ありがとうございました。まだまだ旅行はつづきます

がこれからは親戚を訪ねて栗山町という辺鄙な場所で

3日間を過ごします。古い親戚を訪ねて行きます。皆

様とは縁もゆかりもないプライベートな生活ですので

この旅行記はこれでおしまいにします。

 お読みいただきありがとうございました。

       終わり