小中学の教員になりてがない、長時間勤務の苦痛

   (朝日新聞からの引用)

 今春採用された公立小学校教員の採用倍

率の全国平均が2・6倍だったことが各地の

教育委員会への取材で分かった。過去最低

だった昨年度の2・7倍(文部科学省調査)

を下回った。2倍を下回る自治体は19あった。

教員の大量退職期が続き採用が増えた一方で、

学校現場での長時間労働の問題が解決されず、

学生に教職を敬遠する動きが広がっていると

みられる。。。。。

     (引用終わり)

 私の弟子には東京学芸大の教授、準教授

になった者が4人もいるし、現職の小中学を

やっている甥、姪もいる。したがって現場

の小中学教員がいかに長時間勤務をさせら

れているか、そのひどいはいつも嘆いてきた。

 子供二人のある夫婦の教員が朝7時には家

を出る。帰りはいつも夜9時過ぎ。子供を受

け取り買い物をして家に帰り夕食の準備、夕食

後かたづけして寝るのは12時過ぎ。それでも

5時半には起きて朝食とお弁当の準備。

 これが連日。一体なぜ教員はこんなに長時間

勤務?それは雑用をしてくれる用務員、事務員

がいないからだ。極端の『合理化』されて、人

手不足。そのうえ放課後部活の指導が義務づけ

られていてこれが大変な苦労。部活の後は教務

事務が山程ある。

 文科省教育委員会、一体何をやっているのか?!