女子生徒、女子学生、教師はいささかも疑われない配慮、注意義務

 小中学教員の女生徒への性的不適切行為が社会

問題になっている。報道を見る限り教員側の不用

意、錯誤、社会常識欠如、教員資質低下などがあ

ることが分かる。

 私は大学教員時代、女子学生対応に常識的注意

を怠らないよう細心の注意をした。教授室を女子

学生が単身訪問してくる時は必ず助手(今の助教

同席とした。運悪く助手が不在の時は必ずドアを

開けっ放しにした。入室した女子学生がドアを閉

めて入室したときには自分が立っていってドアを

開けっ放しにした。

 しかしこのような女子学生『対策』は過度にな

ると女性差別となりかねないので大変である。そ

の上女子学生にもたまに悪いのがいて定期試験で

白紙の回答で不合格なのに答案に自分の電話番号

を書き込み『個人指導してほしい』と書いてある

こともあり、実にショックだったこともあった。

このような場合にはコトを公にする必要がある。

私はその学生の所属学科の教室主任にこの学生の

白紙の答案を見せ、その場で0点と記述をした。

 女生徒に囲まれた教員たちよ、あなた達は教

育者なのですよ。いつもわが身の姿勢を教育者

にふさわしいものかどうかを自問自答しなさい。