出雲大社の『見物』に行ってきました。決して『お参り』でなく。やはり古代の渡来人のあと
長年この出雲大社に興味を持っていましたがこの機会
に一泊二日の旅をしました。もちろん古事記を片手に。
到着と同時にこの出雲大社の地が広大な『とりで』の
地形だったことが分かりました。砦らしく、後ろの山
に面して前方は5mぐらいの堀を作ってあります。明ら
かに敵の侵入を防ぐ配置でした。敵、つまりその頃土着
の縄文人たちであったと想定されます。
そこでここに立てこもった渡来人とは何か。もちろん
も『天』から天下った神々がたくさんいました。この
もっとも近い場所は北九州ですが、朝鮮半島中部から近
い場所は出雲でした。
場所があります。突然天から出雲に直接『落下』したの
ではなく、なんと『長い海上渡来』だった。天から出雲
な航海士を供につれて旅立つ様子がはっきりと書かれて
います。アマテラスの他多くの渡来人が海を渡ってきた
ことは明らかです。
興味を示しても、出雲大社の砦の配置に興味を持っても
決して宗教に肩入れするもではありません。あらゆる宗
教は現在非科学的で人身を迷わす悪です。ただその宗教
の元祖の哲学や物語の中で興味深い古代のロマンがあり
ます。その哲学やロマンには心惹かれるものがあるので
にいってその後ろの山を眺めたりしても一度たりとも、
手を叩いて拝礼はしなかった『罰当たり者』でした。
。