2021-02-01 論語を繰り返し読んだ、大半はばかばかしいざれ言、しかしたまにぴかっと光る一言 ふと気の迷いから論語を読んだ。もちろん大半が古臭い くだらない親孝行と権力者に忠誠を誓うことのお説教。 論語は権力者にとってのみ都合のよいものだ。とても 腹が立つ。しかしフト眼がさめるような哲学がちらつく。 例えばこうだ。論語巻6の12 季路という弟子が孔子に聞いた、『敢えて死を問う』と。 孔子のたまわく『未だ生を知らず、いずくんぞ死を知ら ん』 また為政2の15 孔子いわく 『学んで思わざればすなわちくらし、思うて 学ばざればすなわちあやうし』 論語4の20 孔子、『怪力乱神を語らず』と。