社民党 福島瑞穂党首、ひとり元気で自信満々、何故か?!

       (朝日新聞から引用)

社民党福島瑞穂党首(64)はいま、色あせ、破れ、倒れかかった党の旗を一人、握りしめている。「自分ファースト」、「党を食いつぶした」と身内から批判され、組織は分裂。次の参院選で自身が当選できるかも見通せない、がけっぷちだ。しかし、なぜか明るい。焦りか、開き直りか。彼女を駆り立てているのは何か。社民党福島瑞穂党首(64)はいま、色あせ、破れ、倒れかかった党の旗を一人、握りしめている。「自分ファースト」、「党を食いつぶした」と身内から批判され、組織は分裂。次の参院選で自身が当選できるかも見通せない、がけっぷちだ。しかし、なぜか明るい。焦りか、開き直りか。彼女を駆り立てているのは何か。

       (引用終わり)

 昔から私は福島瑞穂党首を応援してきた。福島党首

も演説会があればいつも招待状を送ってくれた。当時

から私の住居あてに送っくれたのが不思議である。

 しかしここ10年前あたりからこの招待状もさっぱり

来なくなった。私も社民党からまで見放されたのか、と

邪推してきた。それともアノ元気の良い福島党首も演説

会をやる元気もなくなったのか。

 それが先日ばったり衆議院議員会館の『学術会議会員

拒否は憲法違反 院内集会』でお会いした。共産党に続

いて挨拶した。元気はつらつ、やる気満々。よかった。

 福島党首は東大法学部出身の弁護士であるから学術会

議任命拒否問題でも論理が明快、レベルの高い批判だっ

た。朝日が言うように『色あせ』『破れ』てなどいない

ではないか!

 それなら何故社民党はもはや消えかかっているのか?

その理由はただ一つ。福島瑞穂先生は労働者の党の党首

にはふさわしくないのだ。学者か評論家ならまだしも、

労働運動にはなじめない。彼女の欠点はなじむと未だに

思い込んでいることだ。