2020-11-22 ■ (日経からの引用) 科学研究の危機どう克服 若手に挑戦の自由を 大学 社会・くらし 2020/11/22 2:00 日本経済新聞 電子版 保存 共有 その他 コロナ禍は日本の科学研究の危機も浮き彫りにした。科学技術振興機構(JST)の浜口道成理事長は、大学などの若手研究者が自由な研究に挑戦できる環境を再生すべきだと訴える。。。。。。。。 (引用終わり) 若手研修者の冷遇は今に始まったことではない。 大学院博士課程修了者の冷遇はメにあまる。大学 の研究室の助教として残れるのはごくわずか。し かも大抵は パート であるから結婚もできない。そこで彼等の多くは民 間の職場に行き研究を放棄する。 ドイツはずっと早くから彼等の受け皿として各地 いたるところに設置されているマックスプランク研 究所に受け入れる。ここは自国の博士だけでなく日 本からの博士も多く受け入れてくれた。日本の理研 のような存在である。 しかし理研の受け入れ枠はマックスプランクの20 分の1ぐらいだ。つまり若手博士の受け入れのため、 理研を全国各地の19か所作らねばならない。そう しなければあと2,30年ごろにはノーベル賞など まったくとれなくなる。