菅閣下の、日本学術会議会員6名の政治的任命拒否、海外でも驚きと批判相次ぐ、任官された会員よ、抗議して任官拒否せよ!

          (昨日の朝日新聞から部分引用)

科学誌ネイチャーは8日付の今週号で、「科

学と政治の切れない関係」と題する社説を掲載

し。。。。菅義偉首相日本学術会議の会員候補6人

を任命しなかった問題にも触れ、「政治家が、学問の

自律性や自由を守るという原則に反発してる」と

訴えた。 さらに、日本学術会議が推薦した会員

候補のうち6人が任命されなかった問題も取り上

げ、「学術会議は科学者の声を代弁する独立

した組織だが、菅首相が、政府の政策に批判的

だった6人の学者の任命を却下した。首相が任命

する制度になって以来、初めてのことだ」と

報じた その上で、「国が学問の独立性を尊重

するという原則は、現代の研究を支える基盤の

一つ。政治家がこの約束を破れば、人々の健康や

環境、社会を危険にさらす」と懸念し、今後し

ばらくの間、より多くの政治ニュースを取り上げる

との方針を示した。(石倉徹也

          (引用終わり)

      海外の批判や驚きはネイチャーに限らない。

                     ニュ ーヨークタイムズ、プリンストン大学

                    コロンビア 大学などなど。また各国の科学

                    アカデミーなども。      

       たしかに各国の科学アカデミーの設置

                     方式は千 差万別である。国が任命する国

                    から任意団体、各 分野の統合の任意団体,

                   特殊法人、社団法人などな ど。しかしその

                  会員は例外なく、その国の科学者を代表す

                 るように選出されているのだ。つまり所属

                 学会、日本なら日本物理学会、日本化学会、

    などの推薦。もちろんそのような会員選出

               に国が難癖つけ拒否することなどありえな

               い。

    もともと学術会議の役割のうち国の科学政策

    への提言などはほんの一部である。国からの諮

    問があるのは10年に一度ぐらいか。あと主な

    仕事は海外アカデミーとの交流、所属学会の指

    導助言、将来の科学推進の方向づけ、将来計画。

    中におかしな宗教団体、オカルト団体が勝手に

    『学会』の名をかたり会員募集や寄付金募集を

    する。これを調査して日本学術会議登録を認め

    ない。したがって日本学術会議登録学会、登

    録団体は学会の権威を獲得する。例えば『超。

    。。学会』は何度登録しようとしても未だに

    学術会議登録は拒否されているのだ。 

     今後、政府から会員の一部が拒否された日本

    学術会議は、各国のアカデミーと対等にお付き

    合いができるのか。日本の科学将来計画が権威

    あるもの、とみなされるのか。拒否されなか

    った会員候補たちよ、繰り返して提案する。

         全員任官を拒否して抗議の意思を示

         せ!!

    それしか日本学術会議の内部、外部の信頼と権

    威を示す方法はないのだ。