東京オリンピック誘致汚職判明、オリンピック中止しかない

私はオリンピックにまったく興味がない。

落語のような面白さがないからだ。10年ほど

前、『Qサマ』とか言うクイズ番組に出演して

いたころ、『来年のオリンピック開催地はどこ

?』という質問に答えられなかった。このため

世のひんしゅくを買い、それ以来この番組から

はずされた。その後決まった東京オリンピック

はコロナヒステリーで延期、しかし来年も危な

いと言われている。ところがコロナどころか、

とんでもないスキャンダルが報道された。

   (今朝の朝日新聞からの引用)

東京五輪パラリンピックの招致委員会がン

サルタント業務を委託したシンガポールの会

社から、国際オリンピック委員会IOC)の

有力委員の息子とその会社に計約37万ドル(

約3700万円)が送金されていたことがわかった

。親子の汚職容疑を調べていたフランス当局の

捜査資料などから判明した。コンサル会社から

の送金について、息子は取材に「五輪とは無関

係」と答えた。この親子は、セネガル人で国際

陸連(現・世界陸連)トップを2015年まで16年

近く務めたラミン・ディアク氏(87)と、その

息子で同陸連コンサルタントだったパパマッサ

タ・ディアク氏(55)。ラミン氏は当時、IOC

委員として開催都市決定の投票権を持ち、アフ

リカなど他のIOC委員に影響力を持つといわれ

た。IOC倫理規定は、IOC委員への贈与を禁止し

ている。

  (引用終わり)

 あきれた話、あきれ果てた話。オリンピックは

崇高なオリンピック憲章によって運営されている。

その憲章の冒頭には、オリンピズムが高らかにう

たわれている。曰く

  世界の発展、国際理解、平和共存はもちろん

  社会や倫理教育の場とする。。。

何が『スポーツを通じた倫理教育』か。賄賂で歪

められたオリンピック。こんなの、世界の恥さら

し、即刻中止すべきである。