日本原子力学会、地球環境問題提言として『早く原発再稼働』と,この学会、まだあったの?恥!

 日本原子力学会というのがまだあったのだ、と

驚いた。福島原発3基が爆発事故、その廃炉作業

も問題山積、後40年かかるとも言われているが

100年たってもこの廃炉作業は終わらない。廃

炉作業でとりだした高放射能デプリの処理も分か

らず、高放射能廃棄物の処理も分からない。 

 こんな大惨事に技術的側面を担ったのは日本原

子力学会(同好会)だった。あの大惨事でこの同

好会はとっくに消滅するはずだった。いや消滅した

と思っていた。それがどうしたわけか生き残って

いた。生き残っていたどころかとんでもない『提言』

を行った。『早く原発再稼働しろ』と。

   (以下引用)

...........原子力発電がエネルギーセキュリティ、環境

問題の解決に貢献する電源であることを 規制当局

と事業者が共有し、安全確保を大前提としたうえで、

安全審査の合理化を通じ て、再稼動に必要となる

プロセスの迅速化を図ることが必要である。......

   (引用終わり)

 実にまわりくどく難解な言い回しだから『翻訳』

しよう。

。。。もし戦争やテロが起こったとき海外から石油

輸入に頼ることは危険だし、CO2も出さないから原

発は必要だ。。。。(私の反論:だから自然エネル

ギーをもっともっと普及すればいいのだ。原子力

高濃度放射能性廃棄物の処理法もまったく分からず

またまた原子力だと!?最大の環境汚染は放射能

染だ!)

 原発再稼働が遅れているのは『安全審査』が厳し

いためだ。もっと審査は簡素化して再稼働を速めて

ほしい。(私の反論:審査が簡単でいい加減だった

から福島原発のようなデタラメな原発が稼働してい

たのだ)

 もはや日本原子力学会はふうぜんのともしびだ。

大学院の原子力工学科関連研究科には志望学生が

激減しているではないか。この分では100年つづく

廃炉に関する技術者の供給もおぼつかない。

 日本原子力学会は自滅する前に解散せよ。