本ブログ「ゴーンの逃亡おめでとう、一種の島流し」に非難ぞくぞく

  先日、ゴーンが「死ぬ思いして」日本から脱出

してくれたことは、日本国にとっても良いことで、

これは一種の島流し刑で良いことだ、ゴーンよ、お

めでとうと書いたら批判、非難が来るはくるは。

 その中で多かったのは「レバノンは島ではない。

どこに行こうが自由の身」というのがあった。冗談

ではない。アメリカでもEUでも日本のような出入管

理はデタラメではない。日本からの国際手配がまわっ

ているからその場で拘束される。海外には一歩も出れ

ない。

 それではレバノンでは自由ならいいではないか。

被告人をそんな自由の身にすることが「おめでとう

なのか !」というお叱りもあった。本当に自由か?

 そこで本日の毎日新聞を引用しよう。

    (以下引用)

現在、ベイルートの若者の間では、レバノン

対立するイスラエルのペレス元大統領やオル

メルト元首相とゴーン前会長が一緒に写った

過去の写真がSNS上で出回っている。

 現地メディアによると、レバノンの複数の

弁護士は2日、前会長に対する捜査を求める

文書を検察当局に提出した。2008年に商談

イスラエルを訪れたことなどが、敵国と

通じることを禁じたレバノンの法律に違反

するとしている。

 イスラエル軍は過去に何度もレバノン

内に侵攻しており、国民の「反イスラエル

感情」は今も根強い。「この国は泥棒でい

っぱいなのに、また1人やってきた」(大

学教員)、「彼にとってレバノンの司法制

度は心地よいはずだ。腐敗した政治家が捕

まらないからだ」(映画監督)といった書

き込みもSNS上で増えている。

  (引用終わり)

 つまりゴーンは逃亡後、日本に送還されず、

「幸福な島流し刑」を享受できるのか、とい

うことだ。答えはノー。今にもレバノンは政

変に襲われ、親密な今の政権は転覆かも。

  ゴーンよ、おめでとう。、