私もついにサジ投げた韓国、偏狭な民族主義に言うことなし

  まず韓国有力紙、朝鮮中央日報を引用しよう。

    (以下引用)

9万3000人の在日韓国人が1959年から25年間にわ

たって北朝鮮へ送られた事件は、北朝鮮政府が引

っ張り日本政府が後押しした、希代の人権じゅう

りん事件だ。とりわけ1950年代末、日本の体制側

は「植民支配に怨恨を抱く韓国人を一人でも多く

日本の地から出ていかせるのがいい」という判断

の下、北朝鮮の「帰還事業」を積極的に支持した。。。。

 その後、北送された在日韓国人はもちろん、日

本人妻やその子どもらおよそ6000人も差別待遇を

受け、苦痛に満ちた生活を送ったことが確認され

たが、日本政府は微動だにしない。「全ては在日

韓国人の自由意志によって進められた」として顔

を背けている。 日本政府だけでなく裁判所も、

彼らの被害救済に消極的だ。在日韓国人北。。。。

  (引用終わり)

 私は韓国世論が言う「強制売春」や「徴用工」被害

はたしかにあったものと考えている。わが政府も、そ

のことは部分的に認めている。しかし戦後に起こった

北挑戦帰還事業は日本政府が強制的に行ったものでは

ない。なぜなら私自身がその現場に立ち合っているか

らだ。

 東大大学院時代、K君という朝鮮国籍の友人がいた。

性格は温厚で頭も良かった。しかしほどなくして彼は

北朝鮮に渡った。彼が大学に来た最後の夜、「ガール

フレンドが北朝鮮に行きたいと言うので自分もついて

行くことにした」と目を輝かして話した。私は当然、

笑顔で握手しておめでとうと述べた。

 もう一つの例はそのときからすぐ、私は伏木富山港

からソ連(当時)の木材運搬船に乗った。シベリア

鉄道でウィーンに行くためだった。そのとき、この船

には大勢の朝鮮人学生が乗り込んだ。聞けばシベリア

まわりで北朝鮮に帰還する学生たちだった。その一人

と仲良くなったが北朝鮮に帰国すればモスクワ大学

公費で留学できると、やはり目を輝かした。

 ここではっきりと断言する。彼らの北朝鮮行きには

何の強制もなかった。もちろん日本政府の関与も強制

もなかった。伏木港の税関でも警備の警察も何も問題

なくスムースだった。彼らは希望に燃えて、目を輝か

していたのだ。韓国中央日報よ、具体的にいかなる日

本政府の関与があったのだ?K君に文部省から圧力で

も入ったのか?伏木港の警察(2,3人だった)が、

帰還学生60人ほどを拘束していたのか?ノー、ノー!

 韓国人は日本に対していつも偏狭な民族主義で対抗

しようとする。日本海を自ら東海と名乗り黄海を西海

という。言うだけでなく世界が同名を使うべくはたらき

かけている。なんと世界各国に特別チームを送って運動

をしている。まらメディアがその名を使うように世界

の有力メディアの記者を韓国に呼び接待をしている。

 たしかに韓国が日本海を東海と呼びたければ呼ぶが

良い。日本からは日本海は西にあるから西海と呼ぶ

のはどうか?そのとき黄海を西海と呼ぶ韓国はどうする。

(笑)

 毎年数学オリンピック物理オリンピックでは韓国

はほとんど金賞をとる。なんと優秀な高校生か。新聞

の1面見出しで大きな記事。しかし今年もノーベル賞

はとれなかった。とれなかっただけでなく、候補に

すらならなかった。この2,3十年、物理オリンピック

で金賞をとった2,3十人の「科学者」はどこに消えた?

 一体このような偏狭な民族主義はどこからきてるのか。

単に日本の植民地支配のせいとばかりは言えまい。その

背後に何があるのだろうか?