キリスト教団体、即位礼、大嘗祭などに抗議、政教分離違反と

朝日新聞は22日、次のように報じた。

  (以下引用)

プロテスタントカトリックなど国内のキリスト教教派団体関係者らが21日、東京都新宿区で記者会見した。22日の即位礼や11月の大嘗祭(だいじょうさい)など一連の儀式には「宗教的要素がある」としたうえで、国事行為や公的行事として多額の公金を支出することは「宗教儀式に国が関与することになり、憲法政教分離原則違反にあたる」と主張し、抗議する意向を明らかにした。

 大嘗祭は「新天皇天照大神を迎え寝食をともにして、天皇霊を受けて神になるとされる、純然たる宗教儀式」だと述べ、即位礼についても「宗教的伝統を導入した」と指摘した。

    (引用終わり)

 私は天皇家を尊敬し、親しみを感じている。一家は教育程度も高く、知性にあふれ、常に世界平和と安寧を望んでおり、それを事あるごとに強調しているからである。

 しかし天皇家の諸行事は国家神道丸出しであるから

朝日の記事のような批判を受けてしまう。つまり天皇家はまるで伊勢神宮八幡神社の神主のような振舞をされる。

その最も象徴的なものは今回の即位礼での天皇の右手に

持たれているシャクを見れば分かる。

 天皇は日本国民の象徴であり、神主の象徴ではないはず

である。