二人の日本の大学教授、ソウルで対談『日本はメッキ民主主義』
まず韓国有力紙『朝鮮中央日報』を引用しよう。
「戦後の日本の民主主義と平和主義は、本性を覆っていたメッキのようなものだった。安倍政権でメッキがはがれて本性が現れたのだ」
徐京植(ソ・ギョンシク)東京経済大学教授(68)と高橋哲哉東京大学教授(63)は戦後の日本について、見た目だけが民主主義だという意味で「メッキ民主主義」と批判した。。。。 (引用終わり)
この二人の対談を読むと何が何だかさっぱり分からない。
二人はメッキ民主主義の証拠に天皇制を挙げた。象徴的な
君主制があれば民主主義ではない、と彼等は言う。それなら
イギリスもオランダもカナダもオーストラリヤも象徴君子、王
がいるから真の民主主義ではないのか。
実際に私は1年の内半分はカナダ、アメリカに暮らす。その
で非民主主義的な場面に遭遇したことなど、この20年間で
一度もない。
この二人の日本人教授は韓国で対談したのだから、その
韓国こそ真の民主主義国だ、と持ち上げたいのだろう。
笑止千万。もしそうなら何故韓国政権は北朝鮮と統一する
とはっきり将来を約束するのか。
もちろん私は日本、欧米の自由民主主義が人類最高の
政治形態である、などと考えていない。この自由民主主
義でとてつもない貧富の差が拡大しているからだ。