出雲大社の『見物』に行ってきました。決して『お参り』でなく。やはり古代の渡来人のあと
長年この出雲大社に興味を持っていましたがこの機会
に一泊二日の旅をしました。もちろん古事記を片手に。
到着と同時にこの出雲大社の地が広大な『とりで』の
地形だったことが分かりました。砦らしく、後ろの山
に面して前方は5mぐらいの堀を作ってあります。明ら
かに敵の侵入を防ぐ配置でした。敵、つまりその頃土着
の縄文人たちであったと想定されます。
そこでここに立てこもった渡来人とは何か。もちろん
も『天』から天下った神々がたくさんいました。この
もっとも近い場所は北九州ですが、朝鮮半島中部から近
い場所は出雲でした。
場所があります。突然天から出雲に直接『落下』したの
ではなく、なんと『長い海上渡来』だった。天から出雲
な航海士を供につれて旅立つ様子がはっきりと書かれて
います。アマテラスの他多くの渡来人が海を渡ってきた
ことは明らかです。
興味を示しても、出雲大社の砦の配置に興味を持っても
決して宗教に肩入れするもではありません。あらゆる宗
教は現在非科学的で人身を迷わす悪です。ただその宗教
の元祖の哲学や物語の中で興味深い古代のロマンがあり
ます。その哲学やロマンには心惹かれるものがあるので
にいってその後ろの山を眺めたりしても一度たりとも、
手を叩いて拝礼はしなかった『罰当たり者』でした。
。
福島トリチウム汚染水、『海洋投棄』の怪
か含まれている。したがってこれを水から分離
するのはなかなか難しい。汚染水の処理がうまく
出来ないまま膨大なタンクに保管されている。こ
かいな放射線が放出される。
そこで菅内閣はこのタンクの汚染水を『飲める
までに希釈』して海水に放出することに決めた。
自然水のベータ線レベルの40分の1にまで希釈
するという。
東京都の水道はきわめて良質で『世界にミネラル
ウォーターとして販売』するという案もとりだたさ
れている。その東京都の水道水よりも安全な三重水
素水なら海に放出してもだれも文句は言えないはず
だ。
ところが私はこの放出に反対なのだ。何故か?そ
れはこの汚染水放出をやるのが東電だからだ。東電
ではなくあの事故は東電の体質によって引き起こさ
れた人災だった。
原発立地点はもともの海抜14mぐらいだったの
にわざわざ7,8mまで削って原発の造成を行った。
出来なくなった場合のバッテリー群は津波が来る地
送電線が近くを通っていた。しかしこれをつなぐト
ランスがなかった。外部から放水で冷却する消防ポ
ンプが無かった。バカ!
最後の手段、蒸気を使った運転員による冷却装置
の運転の仕方、運転員のだれも知らなかった。バカ
ばか!つまり東電は原発設置と管理、運転、補修が
まったくできなかった。最近でも間抜けぶりが目に
余る。テロ対策のミス、作業員の認証ゲートでのご
まかしなど。
こんな無能な東電の『三重水素水の希釈』など、
だれが信用できるか。
那須市民大学、youtubeで中継されます
午後6時から8時までの時間帯で行われます。場所は、
新幹線那須塩原駅東口公民館です。
第1回 5月15日
『相対性原理とは何か』
物理学の基本になる法則はあらゆる場所と時間にお
いて不変でなければならない。これが相対性原理です。
この哲学はすでに釈迦の般若心経の中で説かれています。
『自然の法は不増不減、不変不滅なもの』というわけで
す。その法則の一つが電磁気の法則(マックスウェルの
方程式)です。この法則の中に光速度cが入ってますか
ら、cは相対性原理によって不変でなければならない。
これは
『光速度不の原理』
と呼ばれます。
第2回 5月22日
『時間の遅れ、空間の縮み』
この解説はまた後でやります。
コロナ失政、最大なモノはワクチン開発忘れ
(朝日新聞からの引用)
高齢者への接種が12日、始まる。使われるの
は海外製で、日本メーカーも開発に着手はし
ているものの、実用化のめどはたっていない。
国産ワクチンは、なぜここまで出遅れてしま
ったのか。。。。。。
(引用終わり)
これは長い記事なので引用しないが、この
記事の最後のところで政府の補助について述
べている。アメリカはワクチン開発に当初1
兆円規模の資金を投じた。これが『ワープ
スピード作戦』というものだった。ところが
わが日本はたった100億円!アメリカの1
00分の1。まさに『スロースピード作戦』!
その100億円も製薬会社が護送船団方式
で受け取りどれだけワクチン開発に直接使用
されたのかが分からないし、政府のチェック
もない。
菅政権はコロナ対策で馬脚を表したが、そ
の中でが大きいのが肝心なワクチン開発の失
敗だ。いまだに国産ワクチンが出来ないだけ
で総辞職に値する。
菅政権、『核による先制攻撃』意図、これが信じられるか?
(読売新聞からの引用)
加藤官房長官は6日の記者会見で、敵が核兵器で攻撃しない限り自ら核兵器を使わないとする核兵器の「先制不使用」を米国が宣言することについて、「我が国の安全保障に十全を期すことは困難だ」と述べ、懸念を表明した。
(引用終わり)
皆さん、これ、信じられるか?日本は世界でただ
然の国是ではないのか。
ところが、ところが、菅内閣は米国の『核による
先制攻撃はやらない』という宣言に反対したのだ。
つまり核による先制攻撃をしない、という米国の
政策に反対したのだ。
このことは菅政府の右翼内政、外交、軍事政策の
中心をなすもので国民の核廃絶の要望に真っ向から
挑戦するものだ。かねてから菅総理大臣閣下の陰湿
な右翼はね上がり政策にうんざりしてきたが、核兵器
による先制攻撃を米国にせまるとは常軌を逸している。
黒田日銀総裁の悲願『2%のインフレ目標』、10年近く無駄骨
こんな悲願、一般国民は冷たい反応。場合によっては
インフレで物価が上がらなければ『結構なこと』となる。
一体何故国の指導者はインフレにしたがるのか。『3
%ぐらいのインフレになれば国は発展しつづける』と彼
等は説明する。実際カナダなどではたしかに年3%ぐら
いの物価上昇がここ20年も続いているではないか。
物価上昇がつづけば必然的に企業は新しい設備を導入
して生産力をあげようとする。つまり企業の力は増大し
『国力』も上がる。それに伴って賃金も上がることに
なるのだ。
黒田日銀は最初3%のインフレ目標をめざすと言った
がそれが不可能とみるや『2%目標』に切り替えた。し
かしそれでもインフレはおこらなかった。つまり『モノ
が有り余っている』のだ。お金が有り余ってモノがなけ
ればインフレは起こる。モノが有り余っているのに、お
金だけ大量に発行してもインフレは起こらない。これが
黒田日銀の勘違いなのだ。
それなら何故モノが有り余っているのか。それは中国
が安い賃金で大量のモノを作っているからだ。つまり、
中国の安い賃金の労働者の犠牲の上に日本には安いモノ
があふれている。資本主義の矛盾と共産主義の矛盾の
せめぎ合い。これが黒田総裁を困らせている。